結論ですが、
マラソン競技において、筋肉の選択と集中が重要だと考えます。
この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソントレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「筋肉の選択と集中」についてわかります。
マラソンをやっていますが、どのようなトレーニングがいいですか?
このような疑問にお答えします。
自分自身、ランニングが趣味でして、時間があれば走っています。
そして、マラソン大会によく出ています。
地元開催のマラソンや、北海道内のマラソン、東京や関東圏などの様々なマラソン大会に出場させて頂いております。
ランニングにおいて、走るフォームというものはとても大切です。
トップランナーでは、見ていてキレイな走りをするかと思います。
マラソン競技において、効率の良いランニングフォームを手に入れることによって、より少ないエネルギーでより速く走ることにつながります。
ランニングフォームを磨くために、筋肉の選択と集中が重要だと考えます。
では、筋肉の選択と集中って何ですか?
ということで、今回は「筋肉の選択と集中」について説明します。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
1.筋肉の働き
マラソン競技において「筋肉の働き」が重要になります。
骨格に付着している「骨格筋」を収縮・弛緩させることによって、体を動かすことができます。
そして、ランニングの動作に関係する筋肉が収縮・弛緩することによって、走る動作を行うことが出来るのです。
マラソン競技において、タイムを伸ばすためには、走るスピードをより速く、より長い時間走り続けることが求められます。
速いスピードを出すために、そして長い時間走る動作を続けるために、「筋力」を高めることが大切になります。
「筋力」とは、筋肉が発揮する力のことをいいます。
マラソン競技においては、走る動作に関わる筋肉に関する「筋力」を高めることが重要です。
より速く、より長い時間走り続けるために、筋肉を使う場合にも「選択と集中」が重要であると考えます。
順番に説明していきたいと思います。
2.筋肉の部位
ランニングを行う上で「使う筋肉の部位」を選択と集中することが重要です。
ランニングを行う上で、大きな筋肉を選択して走ることが大切となります。
小さな筋肉に比べて、大きな筋肉の方が発揮される筋力が高いです。
大きな筋力をうまく使うことによって、より速く、より長く走り続けることができます。
とくに、ランニングにおいて、体幹や、肩関節・股関節まわりの大きな筋肉を使うことが重要です。
脚先ばかりの「ちょこちょこ走り」ではなく、全身の筋肉をダイナミックに動員した「大きな走り」かつ「コンパクトで無駄がない走り」が理想的です。
具体的にいうと、
適切に腕振りをして推進力を生み出す
股関節まわりの大きな筋肉を使う
地面からの反発を利用する
などのポイントがあります。
ランニングを行う上で「使う筋肉の部位」を選択と集中することが重要です。
3.筋肉を発揮するタイミング
ランニングを行う上で「筋肉を発揮するタイミング」を選択と集中することが重要です。
走る動作において、ずっと力を入れっぱなしではありません。
力を入れる局面もあれば、力を抜く局面もあります。
とくに地面に足をつく「接地局面」では、地面からの反発を前に進む推進力にうまく変えるように発揮します。このときに、反対側の脚は、膝から前にしっかりと進むような動作を行います。
このときに、全身の筋肉を駆使して、接地時間をより短く、そして最大のエネルギーが発生するように動員すると、より大きな力が生み出されて、効率良く走る動作をおこなうことができます。
このときに、全身の筋肉の力が分散されると、エネルギーのロスが生じてしまうため、「協調運動」を利用してタイミング良く力を発揮することが大切になります。
反対に、接地局面以外の場面では、うまく力を抜いて、エネルギーを温存させるといいでしょう。
このような動きを覚えるには、頭で考えるだけではうまくいかないため、コツコツと動き作りを行うとともに実際の自分の走りで少しずつ変えていくしかありません。
ランニングを行う上で「筋肉を発揮するタイミング」を選択と集中することが重要です。
まとめ
今回は「筋肉の選択と集中」について説明しました。
この記事によって「筋肉の選択と集中」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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