インスリンのメリット・デメリット【諸刃の剣】糖質を使いこなす|PFCの実践

タイムを伸ばすために日々トレーニングを行っているランナー向けの記事です。

・速く走るための知識を勉強したい
・日々のトレーニングを見直したい

・本番で良い結果を出したい

このような意見にお答えします。

速く走るために「糖質」をうまく使うことが大切です。

私はドクターランナーの立場として、トレーニング内容だけでなく食事・栄養バランスなどを記録して研究してきました。
速く走るために「糖質」をうまく使うことが大切です。
糖質を適切な方法で、十分摂取することによって、日々のトレーニング強度は高まり、速く走ることにつながります。

糖質を使うために「インスリン」というホルモンが重要な役割をします。

糖質を使うためには、「インスリン」というホルモンが重要です。
インスリンには、メリットとデメリットがあり「諸刃の剣」となっております。
しっかりと理解して活用することで速く走ることにつながります。

では「インスリンのメリットとデメリット」とは何なのか?

ということで、今回は「インスリンのメリットとデメリット」についてみていきましょう。

インスリンとは

インスリンとは、血糖値を下げる作用のあるホルモンです。

食事によって血糖値が上昇すると、「膵臓」からインスリンが分泌されます。
インスリンの作用によって、血液中のブドウ糖は細胞の中に取り込まれるため、血糖値は下がります。
反対にいうと、細胞内でブドウ糖をエネルギー源として使うためには、インスリンの作用が必要となります。

なお、インスリンの分泌が不十分だったり、インスリンの働きが悪くなる(インスリン抵抗性が上がる)と、血糖値が上がりやすくなり「糖尿病」につながります。

インスリンのメリット

リカバリーを促す

インスリンのメリットとして「リカバリーを促すこと」があります。

トレーニング後に糖質を摂取して、インスリンの分泌を促すと、細胞内に糖質・アミノ酸などを取り込み、細胞レベルでリカバリーを促してくれます。
トレーニングで枯渇した糖質を補うことも出来るため、トレーニング後は糖質をしっかりと補給してインスリンの分泌を促すと良いでしょう。

エネルギーをためる

インスリンのメリットとして「エネルギーをためること」があります。

インスリンは同化ホルモンの一種であり、体の中にエネルギーをためる作用があります。
細胞内に糖質・脂質・アミノ酸などを取り込み、エネルギーをチャージしてくれるのです。
インスリンによってエネルギーをしっかりとためることができると、次のトレーニングの質を高めてくれます。

高血糖をおさえる

インスリンのメリットとして「高血糖をおさえること」があります。

食事によって高くなった血糖値は、インスリンの作用によって抑えることができます。
なお、血糖値が高い状態が持続すると「糖尿病」につながります。

インスリンは、高血糖状態をおさえるうえで欠かせないホルモンなのです。

インスリンのデメリット

反応性の低血糖

インスリンのデメリットとして「反応性の低血糖」があります。

とくに、トレーニング前に糖質を多く摂りぎると、その後インスリンが分泌されて、血糖値の急下降が起こります。
そのため、トレーニングする時に低血糖状態になってしまう場合があり「インスリンショック(大福餅症候群)」として知られています。

血糖値スパイク

インスリンのデメリットとして「血糖値スパイク」があります。

食事によって糖質を糖質を多く摂りぎると「血糖の急上昇」が起こります。その後、「インスリン」が多量に分泌されて「血糖の急下降」が起こります。
この変化を「血糖値スパイク」と呼ばれます。

「血糖値スパイク」によって、「低血糖発作」「糖質の過剰摂取」だけでなく「免疫力の低下」「認知機能の低下」「生活習慣病」など健康への影響が出ることが知られています。

まとめ

今回は「インスリンのメリットとデメリット」について説明しました。

この記事によって「インスリンのメリットとデメリット」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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